大会概要
大会名:第35回蒲郡オレンジトライアスロン大会
開催日:2023年6月25日(日)
開催地:愛知県蒲郡市(浜町・竹島・市民会館周辺特設会場)
競技:スイム750m(750m×1周)、バイク20km(9.4km×2周+1.4km)、ラン5km(2.47km×2周+0.12km)
TRI2とは?

TRI2は、パラトライアスロンにおける障がい区分のひとつで、大腿切断などで義足を使用する選手が対象です。バイクやランでは義足を装着して競技を行うため、義足の着け替えやトランジションでの工夫が必要となります。単なる体力勝負ではなく、道具の準備や使い方、素早い切り替えといったスキルも試されるチャレンジングなカテゴリーです。
義足ユーザーにとって「どんな準備が必要か」「どんな課題があるのか」を知るきっかけになり、これから挑戦したい方にとって貴重な情報源となります。
※現在は国際基準で 「PTS」と呼ばれていますが、日本の大会や資料では「TRI2」という表記も残っています。
選手プロフィール

吉川和博さんは大学時代に大腿部を切断し、義足での生活をスタートしました。「やりたいことがたくさんあるからこそ、義足でもスポーツに挑戦し続けたい」との思いを胸に、パラトライアスロンへの挑戦を決意します。
トライアスロン自体が初めての挑戦でしたが、2023年6月25日の蒲郡オレンジトライアスロンに出場。右も左も分からない状態からのスタートながら、スイム750m・バイク20km・ラン5kmを無事に完走しました。義足ならではのトランジションや装備の工夫を重ね、多くの学びを得ることができました。
吉川さんは「この挑戦の記録が、将来誰かの役に立つかもしれない」と考え、自身の体験を積極的に発信しています。パラトライアスロンに関する情報はまだ少なく、義足ユーザーは手探りで挑戦せざるを得ないのが現状です。だからこそ、体験記として残すことに大きな意味があります。
今回のレース動画は、その第一歩を記録した「報告編」として公開されています。義足でもトライアスロンに挑戦できることを、多くの人に知ってもらいたいという思いが込められています。
レースレポート
・蒲郡オレンジトライアスロンを選んだ理由
・大会のコースとスケジュールについて
・クラス分けについて
・義足ユーザーが使う特有の道具紹介
・コースについて
・持っていく道具紹介
・レースの様子
・出場してみての感想
まとめ
義足でも挑戦できる──その確かな手応えを掴んだ一日でした。この体験が、これから挑戦する誰かの一歩につながれば嬉しいです。


